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訪問フットケア

 

お久しぶりの更新となりましたが、みなさまいかがお過ごしですか?

 

今回は訪問看護ステーションからご紹介いただき、ご連絡を頂きお伺いさせていただきました。

在宅看護中の足爪さんで、ベッドで臥床のままの施術でした。

左足爪

第1趾は爪甲鉤彎症と思われるお爪です。

全体的に白く濁っているため、爪白癬も疑われますが、どれも医師の診断が必要になります。

右足爪

第1趾は少し巻き爪傾向です。

また、全体的に白く濁っている様に見えます。

 

ケア開始

左足第1趾は爪が重なり合う様に分厚くなり、皮膚と爪の間の隙間に角質がたまり爪が伸びるのを妨げています。また、その角質も硬くなっているため、皮膚を傷つけない様にケアを進めます。

右第1趾は巻き爪傾向で、伸びている事により皮膚に食い込みが見られます。

深爪にならない様に長さを整えて、カットします。

他のお爪は全体的にお爪の表面を削り整えながらケアします。

 

一見、爪白癬?かと思いながら施術をしていましたが、ケアすると凄くキレイになりました。

足のむくみも少し軽減した様に見えます。

左第1趾は爪甲鉤彎症気味でしたが、爪母からはキレイなお爪が伸びていたので今後が期待出来そうです。

ご家族さまには、ネイルオイルと保湿を出来るだけ継続していただく様にセルフケアをお伝えしました。

今回は初回のケアでトラブルもあったので1時間半の施術時間になりました。

長時間、お疲れ様でした。

 

足爪にトラブルがあるけど、見せるのは恥ずかしいと、みなさんお話ししてくださいます。

だけど、「キレイにしたい」と言う思いも同じくらいお持ちなんだと感じました。

 

「多少、足切れてもいいから爪切りして」と頼まれたけど、それは出来ないから困っていたと、ご家族さまがお話ししてくださいました。

ケア後、ご本人より

『キレイになった足を自ら見せます』と、仰って頂き凄く嬉しいです。

 

ぜひ、お身体お大事にされてください。

そして、またお会いできるのを楽しみにしております。

*この度は投稿の許可を頂きありがとうございました☆

ケアネイルサロン鶇